スズメバチ

巣の形成と成長

  • 春(4~5月頃):越冬を終えた女王蜂が単独で活動を開始し、初期の巣作りと産卵を行います。
  • 夏:働き蜂が羽化し始め、巣は急速に大きくなります。
  • 秋:オス蜂と新女王蜂が誕生し、これらが交尾を終えると、働き蜂、オス蜂、前の女王蜂は死に、新女王蜂だけが越冬します。

活動と食性

  • 活動時間:昼間に活動し、早朝にエサを探しに出かけ、夕方以降に巣に帰還します。夜間に活動することは少なく、寒くなると動きが鈍くなります。
  • エサ:成虫は幼虫に与える昆虫を捕らえ、砕いたものを唾液と混ぜて肉団子にします。幼虫は成虫から栄養交換で分泌液をもらいます。成虫はさらに樹液や花の蜜も食べます。
  • 栄養交換:成虫が昆虫を幼虫に与え、幼虫が分泌する液を成虫がエサとする、ギブアンドテイクの関係性です。

巣の場所

  • 風雨や外敵から身を守れる場所に巣を作ります。
  • 木のうろ(空洞)や木の枝、地面の穴、草むら、家の軒下、屋根裏、壁の隙間などに作られることがあります。

弱点

  • 雨や低温が苦手です。気温が10℃以下になると動くことが難しくなります。

役割

  • 自然界では、害虫となる他の昆虫を捕食し、生態系の中で重要な役割を担っています。