【南幌町 蜂駆除】木に作られたスズメバチの巣を駆除したケース

お客様より頂いた依頼内容(南幌町 蜂の巣駆除)

南幌町より、蜂の巣駆除のご依頼を頂きました。
電話によるお客様のお話によると、「自宅の玄関近くの木の中に、直径15cmくらいのボール状の巣があり、蜂が出入りしている。少し遠いですが、来て駆除してもらえないでしょうか。」というお話でした。

現地調査(コガタスズメバチを確認)

到着後、お客様に案内され木の中を見てみると、枝の間に空間があり、そこにスズメバチのが確認できました。観察を続けるとコガタスズメバチと思われる蜂が、頻繁に出入りしていました。

コガタスズメバチの生態

コガタスズメバチは、私たちの身の回りで最もよく見かけるスズメバチの一種で、「名前に小型とつくものの実際は中型サイズ」であり、「初期にとっくりを逆さにしたような形のユニークな巣を作る」という大きな特徴があります

オオスズメバチに姿がよく似ていますが、比較的おとなしい性格をしています。しかし、住宅地によく巣を作るため、うっかり近づいて刺されてしまう被害が多く発生しています。その詳しい生態を、いくつかのポイントに分けて分かりやすく解説します。

見た目の特徴

  • 大きさ: 女王バチは25〜30mm、働きバチは22〜28mmほどです。キイロスズメバチよりも一回り大きく、飛んでいる姿は十分な威圧感があります。
  • 見た目: 頭が黄色く、体は黒と黄色のしま模様をしています。最強と言われる「オオスズメバチ」とそっくりな見た目をしています。

巣作りの場所と「とっくり型」の巣

コガタスズメバチは、開放的でありながらも風雨をしのげる場所を好みます。

  • 場所: 庭木の茂み(ツバキやキンモクセイなど)、住宅の軒下、生け垣、車庫の屋根の下などによく作ります。
  • 初期の形: 春に女王バチが1匹で作る最初の巣は、「とっくりをひっくり返したような形」(または煙突のついた形)をしています。これは、中の温度を保ち、外敵の侵入を防ぐためと考えられています。
  • 後期の形: 夏になり働きバチが増えると、とっくりの先端の筒部分がかみ砕かれ、最終的にはマーブル模様の丸いボール型(直径約30cm)になります。

1年の生活サイクル

スズメバチの巣は1年使い捨てで、毎年新しく作り直されます。

  • 春(5月〜6月): 冬眠から目覚めた新女王バチが、1匹だけで巣作りと子育てを始めます。
  • 夏(6月〜8月): 働きバチが羽化して役割を引き継ぐと、巣は急激に大きくなり、ハチの数も100匹以上に増えます。
  • 秋(9月〜11月): 次の世代の「オスバチ」と「新女王バチ」が誕生します。この時期は巣を守るために最も攻撃性が高くなり危険です。
  • 冬(11月以降): 新しい女王バチだけが朽ち木の中などで冬眠に入り、元の巣にいた働きバチやオスバチはすべて死んでしまいます。

食性と攻撃性

  • エサ: 幼虫の主食は、ハエ、アブ、ハチ、ガの幼虫(アオムシ)などの昆虫です。これらを噛み砕いて肉団子にして幼虫に与えます。そのため、庭の害虫を食べてくれる「益虫」としての側面もあります。成虫は、幼虫が出す分泌液や、樹液、花の蜜などを吸います。
  • 性格: スズメバチの中では比較的おとなしい(温厚な)性格です。こちらから何もしなければ、積極的に襲ってくることはほとんどありません。

いよいよ蜂の巣駆除を開始

防護服を着用し、いよいよ蜂の巣駆除を開始します。
長いノズルを使い、巣から少し離れた場所から、巣の中に殺虫剤を噴射します。その後、巣を枝ごと取り除きます。枝ごと取ることにより、再発防止になります。
まだ戻りバチがたくさん帰ってくるので、阿部企画独自の【戻りバチ対策】をして終了しました。

コガタスズメバチに出会った時の注意点

おとなしいハチですが、「庭木の手入れ中に、葉の裏に隠れた巣をうっかりハサミで刺激してしまう」というトラブルが非常に多いです。
巣を揺らしたり近づきすぎたりすると、防衛のために一斉に襲いかかってきます。もし庭木や軒下に「とっくり型」や「丸いマーブル模様」の巣を見つけたら、決して近づかず、大きくなっている場合は専門の駆除業者などに相談するようにしてください。

札幌市・江別市・南幌町・恵庭市の蜂駆除なら阿部企画